聴覚情報処理障害の特徴

こんにちは、オキコです。

聴覚情報処理障害(APD)の特徴は主にこれらです(すべて私の経験談です)。

・言葉が聞き取れない

・聞き返すことが周りの人に比べて圧倒的に多い

・聞き間違いが圧倒的に多い

・大きな声で呼ばれても反応できない

・複数人での会話になると話についていけなくなる

・音がなっている方向が分からない

・全身を耳にして、全神経を集中して会話に臨んでいる為非常に疲れる

・雑音があると全く話が聞き取れない(飲み会は地獄)

・周りの環境が静かでも声が小さい、響かない声の人の話は聞き取れない

・英語の試験の点数は良くてもリスニング試験の点数は低い

・日本語のテレビ番組を日本語の字幕つきで見る

・毎年の健康診断の聴覚検査では全く問題がない

(・発音も悪い)

そして一番の問題は、聞き取り能力の低さによって自信喪失してしまいやすいことです。

聞き返すことが多いから相手に迷惑だと思ってしまうし、話の内容を理解できてなくて周りの人とのすれ違いが多くなります。その為どんどん自分のコミュニケーション能力に自信がなくなっていきます。

近年は、話しかけてもどうせ聞き取れないし、とても疲れてしまう為、周りの人に自分からは話しかけなくなりました。その結果、あまり雑談をしないキャラが定着したのは良かったと思っています。

聞き取れなさというのは性格や価値観まで変えてしまうんですよね。

聴覚情報処理障害は現在の医療では治るものではありません。

このような悩みをもつ人は、聞き取れないコンプレックスに屈せずに自分の人生を楽しむ強さが必要です。簡単なことではありません。私自身もまだ強がっているだけでその強さを体得していません。この自分との闘いはしばらく続くと思っています。

自分に何ができるのか、まだ手探り状態ですが、誰かの心に刺さるもの、誰かの心を少しでも楽にするものを発信できていたら本望です。

周りの人に理解されない、同じような悩みを抱えている方、ぜひコメントください。

一人で抱え込むのはどうかやめてくださいね。

オキコ

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