聞き取りにくさにまつわるコロナ対策のメリット・デメリット

①聞き取りにくさにまつわる、コロナ対策のデメリット

こんにちは、オキコです。

2020年はコロナウイルス感染拡大で生活様式がガラッと変わりましたね。

マスクやフェイスシールド着用はもはや国民の義務。透明なアクリル板で飛沫の拡散を防止することも当たり前となってきました。

しかし、マスクや透明アクリル板はコロナウイルス感染を抑止しますが、声の遮断にもなってしまいます。

特にアクリル板が私は苦手です。

レジのお会計や職場で、アクリル板越しに会話する時の聞き取れなさといったら!

何か言葉を発しているのは分かります。音が聞こえてはいますから。でも、言葉の輪郭がものすごく鈍くなります。ただでさえくぐもって聞こえるのに、アクリル板はそれに拍車をかけます。

マスクとアクリル板の二重ガードをくぐりぬける声量は、いつも通りに話しているとなかなか出せません。

コロナ以前よりも会話が不得意になりました。

もう、聞こえない声量しか出せない人はその人が悪い!ということに勝手にしています(笑)。

自分でできる事としては、自分が誰かに話しかける時は、アクリル板をさけて話し相手との間に何もないような状態を作り出しています。話したい人のすぐ隣まで歩いていくなどです。

コロナ対策の意味がないと言われればそれまでですが、仕事中にずっとその状態で話すわけではありません。仕事に支障が出てしまう方が問題ですので、必要最低限の回数で、必要な報連相のみ行うようにしています。

②コロナ対策のメリット

私の職場では在宅勤務と職場勤務を入り交ぜる形をとっています。

コロナ対策で、マスクやアクリル板等の、聞き取れなさを助長させてしまう要素もある反面、テレワークが普及したことで生のコミュニケーションの回数が減ったことが私にとって少し楽でもあります。

聞き取りについて悩みをもつ私は、いつも会話する時は全神経を使って相手の言葉に集中します。そうじゃないと本当に会話になりませんので。

今までは、仕事に友達付き合いにと、聞き取る為に神経を使いっぱなしでした。しかしテレワークだと会話の回数自体が少なくなる為、聞き取る為に集中力を発揮する場面がとても減りました。

テレワークに慣れてきた今だと、本当に楽だし、助かるというのが本音です。

レジや職場での苦労が増えたことは難点ですが、テレワークが自分には合ってるかもしれないと自覚できたことは良かったです。聴覚情報処理障害(APD)の症状をもつ自分により適した働き方をこれからも考えていこうと思います。

それではまた。

オキコ

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